ゾウムシ 幼虫 米

の幼虫. ご飯の支度をしようと思ってお米を出している時に黒い小さなものが動いているという経験をした事はありませんか。この虫はお米についてしまうコクゾウムシといいます。, お米が主食でもある私たちの食生活にも影響してくる害虫になりますので、どのような虫なのか、どのような対策をとればよいのかをご紹介します。, コクゾウムシは漢字で穀象虫と書き、鞘翅目(こうちゅうもく)オサゾウムシ科の虫です。 0897-55-2344, コクゾウムシは、成虫も幼虫も「水」に浮くので除去することができます。また、「光」に反応するので晴れた日に外に新聞紙やブルーシートなどの上にお米を広げると数時間で日光に反応して逃げていきます。ただし、お米を直射日光に長時間さらすとひび割れし食味が落ちますので、日陰干し程度が良いです。, 発生源となるこれらの食品もしっかり密封し、屑にも気をつけ、屋内及び米保管容器の清潔を保つことが必要です。. イネ科穀物の害虫として知られています。 ハロウィンで仮装 (コスプレ) する理由とは?知っておきたい意味や由来, 「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。, 活動が活発になるといわれている25℃から30℃位の環境では卵を産み付けてから約1か月で成虫になります。, 気がついた時には大量発生している事も多く、全てのお米を廃棄処分しなくてはいけなくなるので家計にも影響してきます。, お米を購入して米びつなどに移した後に、管理状態が悪いとコクゾウムシが米びつ内に侵入してお米に卵を産み付けてしまう事もあります。, コクゾウムシが水に浮くという特徴から、お米を洗う際にゆっくりと研いでみると浮いてくるのを利用して取り除いて調理するという人もいます。, お米の保管場所に侵入しないような環境にするという点を心がけ、保管場所はこまめに掃除を行う事で被害を防ぐことが出来ます。. 米の虫はどこから入るのでしょうか。見つけたらどのように駆除すれば良いのでしょうか。また、一度虫がついた米は洗えば食べられるのでしょうか。今回は、米に虫がついた場合の駆除やその後の米の処理や予防対策等についてお話しします。 私たち日本人の主食でもある米を食べてしまうので米くい虫という別名もあります。 幼虫は米を食糧兼ゆりかごとして育ち、成虫になるころに米の外皮を食い破って出てくるわけです。 コクゾウムシはどこからやってくる? いつのまにか米びつの中に発生しているコクゾウムシですが、なにもないところから突然出現するわけではありません。 お米に入れるトウガラシの量は10㎏ぐらいであれば5本程度で充分です。, この時にトウガラシにへたの部分がついている場合、カビの元にもなりますのでへたを取ってから入れるようにします。, 最近では食品にも使用できる害虫の増殖を抑えるタイプの虫よけが販売されています。 ゾウムシ. 汚れた状態で放置しているとお米のにおいを嗅ぎつけてコクゾウムシが新しいエサ場、繁殖場として侵入するので注意した方が良いでしょう。, コクゾウムシが発生する事で保管していた穀物を処分しなくてはいけないと考えると、出来る範囲で事前に対策をしておきたいものです。 時間365 孵化した幼虫は白いウジのような見た目で、周辺にある穀物を食べながら穀物の中で成長していきます。, 1年に3回から4回ほど産卵が可能で、1匹のメスが一生に産む卵は200個以上といわれています。 こういった虫よけを利用してコクゾウムシの繁殖を抑える事も期待できます。, 大容量でお米を購入していると長期間保管している間にコクゾウムシが保管場所に侵入してきてしまい、繁殖の被害に遭う事も多いです。 米につく虫ではノシメマダラメイガの幼虫も有名だ。米びつの中でお米が塊になっているのを発見したことがある人もいると思う。あれはノシメマダラメイガの幼虫が蛹を作る際に出す白い糸が米をくっつ … お米は粗末に扱ってはいけないという日本人の考えから少量の虫の発生は仕方がないと思って昔はより分けていたようです。 もしかしたらこの方法を使っても若干数の卵、幼虫、成虫が紛れ込み食べてしまう可能性は充分にあります。, 基本的にコクゾウムシの発生を確認したら残念ですが、食べる方向で考えたりせずに保管していたお米は廃棄する事をおすすめします。, コクゾウムシは食害による被害があるので対策としては、お米の保管場所に侵入しないような環境にするという点を心がけ、保管場所はこまめに掃除を行う事で被害を防ぐことが出来ます。, たくさん購入してしまったり保管期間が長いとそれだけコクゾウムシの繁殖の場所として選ばれやすいので、短期間で消費できる量を買うという方法で保管してみると被害を少なくする事が可能です。, ユスリカが発生する原因とは?ユスリカの退治方法と予防対策 冷蔵庫の低温で保管する事によってお米の酸化を防ぐ事が出来るというメリットもあります。, 大容量で購入している場合、冷蔵庫への保管は難しいと思いますので、少量ずつ購入している人向けの対策になります。, また、最近では保冷タイプの米びつなども販売されているので貯蔵するお米の量が多い場合は購入を検討してみてはどうでしょうか。, お米を購入した後に袋でそのまま保管して使用しているという人もいますが、コクゾウムシは袋に穴をあけて侵入して繁殖する事もあります。 米につく虫のなかで、半数を占めているのがこの『メイガ』の仲間です。ここでいうメイガ類とは、ノシメマダラメイガ、マメノマダラメイガ、スジマダラメイガ、コナマダラメイガなどをさしています。 幼虫・・・「イモムシ」のような型。体長1cm程度。 幼虫は米を食糧兼ゆりかごとして育ち、成虫になるころに米の外皮を食い破って出てくるわけです。 コクゾウムシはどこからやってくる? いつのまにか米びつの中に発生しているコクゾウムシですが、なにもないところから突然出現するわけではありません。 自分でお米を作っているコメ農家さんや、周囲に水田がある地域は例外ですが、基本的にコクゾウムシは、①の「最初からお米についている虫」です。, その為、しっかりと農薬を使っているお米(スーパーで販売されているような)の場合は混入の心配はありませんが、無農薬のお米には収穫段階で卵が付着している可能性があります。, また、収穫後の管理状態が悪いお米には、あとからコクゾウムシが付着する可能性もあります。, コクゾウムシの卵はお米の中央部分に産み付けられるため、精米をしても卵を取り除くことが難しく、気づいた時には米びつの中で湧いてしまっているという事が起きるのです。, お米を研いでいる最中や、米びつの中にコクゾウムシを見つけてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?, コクゾウムシの成虫は、黒褐色か赤褐色なのですぐ見つけることが出来るのですが、幼虫は白っぽいためにすべてを発見するのは難しいでしょう。, コクゾウムシの特徴から、お米の中のコクゾウムシをできる限り除去することは可能です!, 成虫も幼虫も水に浮くので、ゆっくり丁寧にお米を研ぐことで、その日食べる分のお米への混入は避けられるでしょう。, 米びつの中にコクゾウムシを発見した場合は、お米を研いだ時にとぎ汁の中に浮いていないかどうか慎重に見てください。, コクゾウムシは光に反応する性質があるので、米びつの中にコクゾウムシを見つけたら、晴れた日に外に新聞紙やブルーシートなどの上にお米を広げてください。, ただし、真夏の直射日光の下にお米を長時間さらすとお米の味が落ちてしまうので、明るい日中であれば直射日光は必要ありません。, ※冷凍庫に保存することで成虫や幼虫を死滅させることが出来ると書いているサイトもありますが、家庭用冷凍庫程度の冷却機能では一晩程度ですべてを死滅させるのは難しく、仮にすべて死滅したとしても、コクゾウムシの死がいを一つ一つ取り除かなくてはならなくなりますので、冷凍庫で保存する場合は①や②を行って成虫をすべて取り除いた後の方が良いでしょう。, 完全乾燥した唐辛子でも、ヘタの部分にはカビの胞子やダニが付きやすいため、ヘタは必ず取るようにしてください。, 乾燥唐辛子などの食材で防虫ができればよいのですが、効果の持続期間が分かりにくいという点と、前述した通りカビやダニの温床になる可能性もあります。, アラミック 米びつ先生(1年用) 35kg対応 日本製 お米の虫よけ KS-48N, ※いずれも虫を追い出す効果というよりは、寄せ付けない効果に定評があるようです。一度孵化してしまったコクゾウムシは、やはりお米を日光の下にさらして退治する方がよいでしょう。, コクゾウムシは23度以上になると活発に活動を始めることから、それよりも涼しい温度になる場所に保管をすると繁殖を防ぐことが出来るでしょう。, しかし、真夏の日本はどこも30度を超えるため、冷蔵庫が保管場所の候補に挙がるかもしれませんが、キロ単位で購入するお米の保管場所としては場所を取り過ぎてしまうかもしれません。, 夏場はお米は2キロ単位などすぐに食べきれる量を購入して、冷蔵庫で保存するというのはコクゾウムシ対策としてはとても効果的でしょう。, 例えば、冷蔵庫の隣や、コンロのそば、日が差し込む窓の近くなどは避けましょう。米びつを置く場所を気を付けるだけでも虫の繁殖はおさえられます。, ある程度お金がかかってもいいから絶対にコクゾウムシを発生させたくないという人には、保冷効果のある米びつを購入するという選択肢もあります。, 少々値段は張りますが、米びつ内の温度を、コクゾウムシの活動を停止させ、卵を孵化させない15度以下に保冷することが出来るものがあります。, コクゾウムシには毒性はないので、ひどいアレルギー体質の方などでなければ特に体調に変化をきたすようなことはないと言われています。, コクゾウムシのことは分かったけど、僕のお米まだたくさん米びつにあるのに、もったいないなぁ, でも、また同じようなことが起こったら嫌だなぁ。見た目も気持ち悪いし、お米を外に広げるのけっこう大変だったよ~, 心配するでない。次からは以下の方法を試すことで、コクゾウムシの繁殖を防ぐことが出来るぞい, そういえばムー先生、僕はコクゾウムシがいることに今日気付いたけど、それまでずっと同じ米びつのお米を食べていたんだ。, うむ、それも一つの方法じゃな!もし大家族で一日のお米の消費量が多い家庭は、保冷機能のある米びつを購入するのをお勧めするぞい!, 宮城の田舎に暮らしながら、病害虫の防除方法、雑草&除草剤の特性、おすすめの農機具の研究を行っています。 「おしえて!田舎センセイ!」は、田舎暮らしでよくある悩みや、作物・植物の生育に関する困りごとについて解決の手助けをすることを目的としたウェブメディアです。 このサイトであなたの困りごとを解決することが出来るよう、日々ためになる情報発信を行っています。, 保冷機能のある米びつを購入するなどし15度以下で保存、米唐番などのお米用の防虫剤も併せて使う. これらの虫に毒や病原性はありません。 日受付 なぜ、より分ける方法は取らない方が良いのかも合わせて読んでみて下さい。, コクゾウムシによって食い荒らされ、大量発生している場合があります。 米に虫がわくのを防ぐ方法としてよく知られているのが、米びつに唐辛子を入れておくというものです。コクゾウムシやメイガなどの虫が唐辛子に含まれるカプサイシンを苦手とするため、虫がわきづらく … 名前にもありますが、象の鼻のように長い口が伸びており、穀物をエサとして食べたり、繁殖時には穀物に穴を開ける事が可能になっています。, 発達した後翅(こうし)のおかげで飛行能力もあるため、エサを求めて移動し、穀物を食べながら繁殖していきます。, コクゾウムシは長い口で穀物に穴をあけて穀物の中で産卵します。 コクゾウムシは別名、米虫や角虫(つのむし)とも呼ばれており、穀類(米・玄米・とうもろこしなど)・乾燥芋・乾麺などを食べる害虫です。 コクゾウムシの漢字表記は『穀象虫』ですが、口が長く象の鼻に似ていることから名前に象の文字が入っています。 日本だけでなく世界中に分布している害虫です。, 体の色は黒褐色か赤褐色で体長は2㎜~3.5㎜と小さく、細長い形をして若干、光沢があり、背中に細かい点がたくさんついているようなデコボコがあります。 2013.04.15 宮ノ下明大. お米や麦を食べるゾウムシなのでコクゾウムシ(穀象虫)といいます。 大きさは2~3mmです。 ゾウムシは細長い鼻みたいなのが口です。 画像の状態は成虫。成虫はお米を食べるとともに、卵を産み付けます。幼虫はお米を食べて成長します。 コクゾウムシの被害に遭わないように対策するにはお米の保存状態を工夫するのがポイントです。, 昔の人はお米に虫がわかないように虫よけ対策として乾燥したトウガラシを米びつに一緒に入れていました。, トウガラシの成分でもあるカプサイシンに防虫効果があります。 活動が活発になるといわれている25℃から30℃位の環境では卵を産み付けてから約1か月で成虫になります。, 成虫になるとコクゾウムシはお米の中から出てきます。 そして幼虫の見た目の色が白いので、見分けがつきにくいです。, コクゾウムシによる被害があった米を取り除いた後でも「駆除しきれないで一緒に何匹か食べてしまっているのではないか?」と不安に感じるようになります。, コクゾウムシに毒性は確認されていませんが、穀物の中に卵、幼虫がいる可能性がある事、そして徐々に大量発生していくという点で不快に感じるようになります。, コクゾウムシはなぜ、お米についてしまうのでしょうか。 それはお米の栽培時や保存状態の良し悪しによって発生の具合が変わってきます。, 稲作農家は少しでも良質のお米を多く作り出荷したいという理由から害虫対策として農薬を使用します。 食害されていないきれいなお米は水に沈みます し、コクゾウムシの成虫やノシマダラメイカの幼虫であれば、除去できたかどうかはほぼ目で確認できると思います。 食べてしまっても害はない. お米の「虫」は、20℃以上で発生し、23℃以上になると活動・繁殖を始めます。しかし、15℃以下ではほとんど活動しません。, 黒く体長2.1~3.5㎜、象のように長く伸びた口吻(こうふん)が特徴で、気温が20℃以上になると活発に繁殖します。穀象虫は、なんと米粒に穴を開け、中に卵を生みつけます。数日で孵化して幼虫は、お米の中を少しづつ食べながら大きくなります。やがて成虫となり、卵の殻を破って生まれてくるヒヨコのように、米粒の中から出てきます。そして、お米を食い散らし、また卵を生みます。「米食い虫」の異名。, ※ 産卵から成虫の出現まで約1ヶ月間かかり、お米の中に卵を産みます。(活動時期:4月~10月), コクゾウムシは低温に弱く、15℃以下では発育、増殖ができません。また、マイナス20℃の温度で7~10日おけば、成虫も幼虫も卵も死んでしまいます。お米を冷凍するとコクゾウムシは死にますが、食べる時はコクゾウムシ成虫を分けないといけないですし、米粒の中の卵やふ化した幼虫までは分別できません。, 人によっては虫を食べることでアレルギーを起こすこともあるようですから、コクゾウムシなど貯穀害虫が発生したお米は食べないことをお勧めします。もし、食べてしまっても害はありません。, ※【加害する食品】 米、麦、トウモロコシ、乾燥芋、乾麺(パスタ、マカロニなど)等。, ※ 家庭においては、購入したお米は早めに消費することや、密閉容器に入れ温度の低い所で保管する事が大切です。, ※ コクゾウムシは、成虫も幼虫も「水」に浮くので除去することができます。また、「光」に反応するので晴れた日に外に新聞紙やブルーシートなどの上にお米を広げると数時間で日光に反応して逃げていきます。ただし、お米を直射日光に長時間さらすとひび割れし食味が落ちますので、日陰干し程度が良いです。, 私たちの身の回りどこにでもいて、常に穀類や粉を探して飛び回っている体長7~8㎜の小さな蛾です。成虫が、お米のヌカ層や胚芽部に卵を生みます。生まれた幼虫は、黄白色に近い色をして、小さいイモ虫の形態をしています。ヌカなどを好んで食べて成長し、やがて白い糸を出し蛹(さなぎ)になります。このときの白い糸がお米の粒をくっつけてしまいます。やがて羽化して蛾となって飛んでいきます。夜になるとそこらじゅうで飛び回ります。ヌカや小麦粉などの穀粉の匂いを嗅ぎつけて、卵を生みに来ます。, 購入時のお米の袋など食い破って中に入り込んでしまうこともあります。幼虫は、穀類や粉を食べながら数週間から1カ月半で成虫になり、また、産卵することを繰り返します。購入した袋のままでの保管がいけない理由が、ここにあります。必ず密閉できる容器に入れ、定期的にヌカ等を掃除することが肝心です。, この虫は、油脂分の含まれた食品を好むので、クッキー、チョコレートなどの各種菓子類やインスタント ラーメン、七味唐辛子など、家庭で保存されることの多い食品でも発生するので、近年は家庭害虫としても要注意種となっています。知らないうちに、それらを餌に屋内で増え、その後お米の保存容器に移動してくるケースも十分考えられます。発生源となるこれらの食品もしっかり密封し、屑にも気をつけ、屋内及び米保管容器の清潔を保つことが必要です。また、この虫の幼虫はビニールくらい簡単に食い破る能力があるので、ビニールに密封しただけでは完璧とはいえません。, ※【加害する食品】 穀類、小麦粉などの穀粉、油分の多い乾燥加工品(チョコレート、クッキー)、インスタントラーメン、ペットフード、ドライフラワー等。, 害虫全般にいえることですが、虫は、気温が20℃を超えると発生しはじめ、 23℃を超えると動きが活発になってきます。気温・湿度が上がってくるとお米も傷みやすくなり、 匂いを発生しはじめます。人間には感じなくても害虫は、匂いにつられてやってきます。 気温・湿度が高くなり始める時期には、特にお米の管理に気をつけましょう。, お米に付く虫は、玄米と白米で条件を同じにすると、増殖しやすいのは「玄米」です。お米の害虫の多くは、玄米の糠の部分を好みます。それは、糠の部分のほうが、栄養成分が比較的多いからです。ただし、コクゾウムシのように白米部分を好み繁殖する虫もいますから、一概にはいえません。, コクゾウムシやノシメマダラメイガが発生するお米は、殺虫剤などの残留物が存在しない証明にもなるので健全であり、人体に悪い影響を与えることはありません。昔ならそれほど過敏になることもなかったので、虫やごみは洗い流していました。しかし、お米に虫がわいている状態は気分的に問題があります。, 万が一、虫が発生してしまったら捨ててしまうのではなく、風通しのよい明るい場所で新聞紙を広げて、その上にお米を出します。直射日光が当たる場所だとお米が傷んでしまうので、明るく涼しい場所にお米をさらし、虫が逃げるまで放置しましょう。, 家庭においては、長期保管を避け購入したお米は早めに(冬場で約1カ月、夏場で約2週間)消費することや、密閉容器に入れ温度の低い所(冷蔵庫の野菜室や、風通しが良く涼しい場所)で保管する事が大切です。, また、次のお米を足す前に保存容器を隅々まできれいに掃除しましょう。お米の虫は15℃以下になると活動が鈍り、増殖することができなくなります。, 台所は、火や水を扱うため高温多湿になりがちです。冷蔵庫の近くは熱が発生し、シンクの下は湿気がひどいです。台所に米びつを置くと、夏場は一気に虫がわきます。唐辛子など虫除け効果がある食品を米びつに入れてもよいのですが、高温多湿の場所ではその手の対策も無駄に終わります。, ただし、冷蔵庫での保管も注意が必要です。冷蔵庫からの出し入れは、可能な限り素早く行いましょう。容器の内外で長時間温度差が生じると結露が出て、かびの原因になります。, ■  トップページ 商品一覧&ご購入 会社概要 お問い合わせ   米蔵のブログ ↑ページのTOPへ  ■, 〒793-0035  愛媛県西条市福武甲1176番地   ∥ (国道11号線沿い) ∥    電話. 特に越冬が可能なコクゾウムシの場合、米を収穫する前の稲穂の段階で卵を産み付けることもあります。 米の貯蔵庫に移る前に侵入し、卵から幼虫、蛹、成虫へと成長することがあるため、米に虫がわく原因として想定していな人も多いようです。 そうならないためにも、お米の保管中は定期的にお米の状態をチェックして、コクゾウムシによる被害が出ないように対策した方が良いでしょう。, コクゾウムシは昔からお米に発生する虫として知られています。 発熱した際の温度は29℃位ですが、高い時には38℃位まで上がる事があります。 一般的に店舗などで販売され流通しているお米に関しては農薬を使用しているためにコクゾウムシの心配もあまりありません。, もし、無農薬で栽培しているお米を入手しているという場合は、稲の時点でお米に卵を産み付けている可能性もありますので、元々購入時からコクゾウムシが混入している事があります。, コクゾウムシは翅を持っているので飛行できますし、体が小さいのでちょっとした隙間があれば侵入する事も可能です。 5℃以下、もしくは33℃以上になると発育や繁殖ができなくなるといわれています。, 再び温かくなって23℃以上になると活動するようになりますので、主に3月から11月にかけて活動する事が多いです。, コクゾウムシが大量に繁殖している場合、穀物の発熱現象が見られます。 コクゾウムシは低温に弱く、-20℃の環境下で7日から10日置いておけばコクゾウムシは成虫、幼虫共に死滅するという事がわかっています。, なので、冷凍保存するという対策が紹介されている事がありますが、食べる時にコクゾウムシを分けないといけないですし、卵や幼虫の分別も完全にはしきれないというデメリットがありますのでおすすめできません。, 人によっては虫が原因でアレルギー症状を引き起こす可能性もあると考えると尚更やめておいた方が良いという事になります。, 大量繁殖して被害に遭ったお米は残念ながら廃棄処分するしか方法はありません。 どこからか湧いてお米を食べる害虫「コクゾウムシ」とはどんな虫なのか?コクゾウムシの生態系、駆除方法、繁殖させないための対策などをご紹介しています。 甲虫類特有の硬く光沢のある外皮をもち、軽い身体に力の強い翅をもっているため飛行能力が非常に高く、エサとなる米を求めて長距離を移動することが可能です。, コクゾウムシの主な生息場所は草むらや水田、民家や農家に貯蔵された米の中です。エサとなる米が大量に貯蔵された米びつはコクゾウムシにとってまさに楽園のようなもので、ほうっておくとあっという間に繁殖して米びつの中身を平らげてしまいます。, コクゾウムシのメスは一生に200個から300個の卵を産むとされています。さらに、米が保管されている場所というのは人間の生活圏に近いため暖かいことが多いです。そうなると米びつの中で越冬ができてしまうため、コクゾウムシにとって繁殖しやすい条件がそろっているともいえます。, コクゾウムシは越冬する虫なので年間を通して見られますが、寒さに弱いため冬場は樹皮の隙間などの寒さを防げる場所でじっとしています。活発に動き始めるのは春になってからで、春先から秋の終わりまで活動しています。, 気温の低い時期は動き回ることがなく、冬場に米びつにやってくることはそうそうありません。そのため、米びつにコクゾウムシが沸く時期は4月から10月までの間となります。, ただし、お家のリビングなどに米びつを置いていて冬場も暖房で暖かく保たれているとすでに住み着いているコクゾウムシは活動と繁殖を続けている場合があります。, コクゾウムシはその名のとおり、穀物をエサとする虫です。食害する対象は米だけに限らず、トウモロコシや小麦といった穀物全般を幅広く食い荒らします。, なかでもとりわけ、「どの家庭にも貯蔵されている」「精白(もみ殻やヌカを取り除くこと)されている」「暖房などで暖かい場所が多い」といった特徴から、コクゾウムシは米を食害することが多いです。, 一昔前までは、コクゾウムシが沸くということは農薬や殺虫剤を使われていないということなので安全なお米である、という論調もありました。確かにそれは一つの見解として間違ってはいないのですが、殺虫剤などに頼らずともコクゾウムシを追い出す方法はいくつもあります。, コクゾウムシは米の中心部、つまり味の良し悪しに大きく関わる部分を食い荒らします。そのため気分の問題を度外視しても、コクゾウムシの沸いた米より沸いていない米のほうがおいしいということは間違いありません。コクゾウムシ対策はおこなっておいて損はないでしょう。, コクゾウムシのもっとも大きな特徴といえば、やはり頭部の二倍近い長さをもつ口吻です。コクゾウムシの口吻を振るう力は強く、乾燥して非常に硬くなった米にも、たやすく穴をあけてしまいます。, 口吻は鳥でいうところの「くちばし」のような器官ですが、コクゾウムシの口吻は長く伸びた「先」に口があります。米に開けた穴に口吻を突っ込み、先端から米の中身を食べることが可能です。そのためコクゾウムシに食害された米は、小さな穴が空いて中身だけが綺麗にくり抜かれているといった特徴があります。, この口吻は産卵の際にも便利に使われ、米の中心部まで届くような穴をあけて、そこに卵を産み付けることで、米の内部で幼虫が孵化できるようになっています。幼虫は米を食糧兼ゆりかごとして育ち、成虫になるころに米の外皮を食い破って出てくるわけです。, いつのまにか米びつの中に発生しているコクゾウムシですが、なにもないところから突然出現するわけではありません。コクゾウムシの発生には、かならずコクゾウムシが入り込んだルートが存在します。, 購入したお米に初めからコクゾウムシが入り込んでいたパターンです。コクゾウムシの成虫が住み着いていたケースと、成虫はおらずとも卵を産み付けられた米が混入していたケースがあります。, コクゾウムシは一般家庭のほかにも、農家の倉庫で出荷を控えている米の袋に侵入することがあります。米を大量に保管しており、農業機械の排熱などで暖かいことの多い倉庫は、コクゾウムシが入り込みやすい場所とされています。, また、水田で収穫される前の「稲」の段階のお米にコクゾウムシがとりついている場合もあります。とくに無農薬栽培をされている水田では、実っている稲はコクゾウムシに対してほぼノーガードなので、収穫時に成虫を取り除けても卵が残ってしまっているおそれがあります。, 前項でもご紹介したとおりコクゾウムシの卵は米の内部に産み付けられるため、収穫した米を精白したとしても、中央部の卵まで取り除くことは難しいとされています。卵の状態で出荷待ちの米の中に紛れ込んでしまうと、どれだけ外からの侵入をシャットアウトしても袋の中で繁殖されてしまいます。, 多くのご家庭では、購入してきた米を保管するのに米びつを使います。米びつは毎日開け閉めするものなので、料理の際や米びつの隙間などからコクゾウムシが入り込んでくる可能性があります。, コクゾウムシはするどい嗅覚をもっており、かなり遠くからでも米の匂いを嗅ぎ付けてやってきます。精白された米は特有のヌカのような香りを放っているため、米びつのフタをしっかり閉めていてもコクゾウムシに勘付かれてしまうことがあります。, コクゾウムシは非常に小さな虫なので、家庭の米びつで完全に侵入を遮断することは難しいとされています。コクゾウムシを寄せ付けないためには、物理的な遮断よりも別のアプローチが必要になるかもしれません。, 一度コクゾウムシが沸いてしまったら、手で一匹一匹取り除いていくのは気の遠くなるような作業です。成虫であれば見分けもつきますが、幼虫や卵を完全に見分けて除去することはほとんど不可能といっていいでしょう。, では、コクゾウムシが沸いてしまったら米びつの中身を捨てない限りコクゾウムシを食べない方法はないのでしょうか。実は、より簡単な方法でその日食べる分の米からコクゾウムシを取り除くことができるのです。, コクゾウムシは水に浮きます。これは成虫にも幼虫にも、卵にもいえる特徴です。そのため、米を研ぐ際にゆっくり丁寧に、米全体を水ですすぐようにかきまわし、しばらくおいておくと、米から出てきたコクゾウムシが水面に浮かんできます。, また、コクゾウムシに食い荒らされてしまった米も、中身が空洞になっているため水に浮きやすくなっています。コクゾウムシと一緒に浮かんできた米があったら、中がスカスカになっていることや卵が入っているおそれがあるので、この時点で捨ててしまっても大丈夫です。, コクゾウムシは臆病な性質の生き物で、また光に対して反応を示す習性をもっています。この性質を利用し、米に光を当てることでコクゾウムシを米から追い出すことが可能です。, 光を使う場合は、すべての米にまんべんなく光があたるよう、ブルーシートや新聞紙などに米を広げて日中にさらしましょう。数時間ほどであらかたのコクゾウムシが米から逃げていきます。, この方法は行動力の高い成虫に有効です。幼虫や卵は米から出られない場合が多いため、米びつから完全にコクゾウムシを排除するためには、幼虫が成虫になるタイミングを狙って何度か光にさらす必要があります。, また、直射日光に当たり続けると米は品質が低下してしまい味も落ちてしまうため、夏場など日差しの強い季節は日干しではなく陰干しするようにしましょう。, 外から入り込んでくるコクゾウムシを完全に予防することは難しいですが、今住み着いているコクゾウムシをこれ以上増やさないように対策を施すことは可能です。, コクゾウムシは寒さに弱く、気温が18℃を下回ると途端に動かなくなります。そのため、20℃以下の寒い場所に米びつをおいておくだけでも十分にコクゾウムシ対策になります。, ただし、日本の環境下ではコクゾウムシのもっとも活発になる夏場に18℃以下の保管場所を用意することは難しいため、冷蔵庫や冷凍庫を利用することも一つの手段となります。15℃以下になると卵が孵化することもないため、米を小分けにして冷蔵庫に入れておくとコクゾウムシが繁殖しません。, また米びつの中には、内部の温度を低温に保つ保冷機能付きのものも市販されていますので、そういった設備を導入することも有効な対策になります。, 唐辛子に含まれる「カプサイシン」という辛み成分には虫避けの効果があります。古くから唐辛子を畑で一緒に育てると虫がつきにくくなるという効果は利用されていました。, 同様に、唐辛子を何本か米びつに放り込んでおいても防虫効果を発揮します。また唐辛子は食べ物ですので、米と一緒に入れておいても安心という点でも優秀です。, このとき気を付けておくべきことは、唐辛子は完全乾燥したものを使うことと、あらかじめヘタは取り除いておくという点です。生の唐辛子には雑菌やカビが住み着いていることがあり、とくにヘタの部分は乾燥していてもカビの胞子が付着していることがあります。, 「鷹の爪」として市販されているような乾燥した唐辛子を、米10kgに対して5本程度入れておくのが適量とされています。, また、市販されている米びつの防虫グッズには、唐辛子の成分を抽出したものも多くあります。これらの防虫グッズを利用するのも有効です。, コクゾウムシを米びつから追い出すために便利な防虫グッズをいくつかご紹介いたします。, 唐辛子の防虫成分を抽出したゼリータイプの米びつ防虫剤です。米びつに入れた米の上に置いておく、あるいは米に刺しておくといった使い方で、長いものでは数か月間コクゾウムシを防いでくれます。内部のゼリーの減り具合で交換時期がわかりやすいのも魅力です。, 唐辛子と同じように防虫効果をもつワサビの成分を使った防虫剤です。こちらは米びつの内側の壁やフタの裏側に張り付けておくタイプで、最長で半年と長く効果を発揮してくれます。また米の量も40kgまで防虫可能と強力なパワーをもっています。, こちらはコクゾウムシに対して有効な「米びつ」です。ゴムパッキンによってつねに密閉状態にあるため、小さなコクゾウムシであっても入り込むことができなくなっています。また小型なため、冷蔵庫に保管することで卵や幼虫が紛れ込んでいても繁殖することができなくなります。, ◆エムケー精工(MK精工) 保冷米びつ 米冷えーる 米容量 31kg ホワイト NCK-31W, コクゾウムシが活動をやめる15℃にお米の温度を保ち続けてくれる、保冷機能つきの米びつです。夏場であっても15℃を維持できる冷却性能をもち、さらにパッキンつきのフタで外からのコクゾウムシの侵入も防ぎます。計量機能があるのも便利です。, どれだけ細心の注意をはらって取り除いたとしても、米の中に隠れ続けている幼虫や卵、こちらの目を逃れた成虫などが紛れ込んだまま炊飯してしまうことがあります。白米と一緒に炊きあがってしまったコクゾウムシは、食べても大丈夫なのでしょうか。, コクゾウムシ自体に毒はなく、雑菌も炊飯の際に熱で死ぬため、そのまま食べてしまっても健康に影響はありません。成虫も幼虫も同様で、身体に害はありません。, しかし、米自体のおいしい部分が食い荒らされているうえに、コクゾウムシは甲虫なのでプチプチとした嫌な歯ごたえがあります。コクゾウムシに味はありませんが、できる限り虫は食べたくないものです。, コクゾウムシは、お米を主食とする日本人の食生活において、切ってはなせない害虫であるともいえます。どこからでも入り込み、知らない間に繁殖しているので、気づけば米びつが真っ黒ということも珍しくありません。, 食の根幹となるお米に関わることですから、決して妥協せずしっかりとした予防と駆除でコクゾウムシを追い出し、白くおいしいお米の味を楽しみましょう。, コクゾウムシ対策は難しくはありませんが、どうしても追い出しきれないといった場合は、害虫駆除業者に依頼することも一つの手段です。経験豊富な業者の手腕で、清潔安全な食生活を取り戻しましょう。, ダニ・ノミ・トコジラミ駆除についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。, 「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。, 飛び回るハエをどうにかしたい!ハエ退治にはこんな方法があります|ハエ退治に効果的なトラップの作り方などのコツをご紹介, 通話料無料 24 ある日ふと米びつの中を見てみると、真っ白いお米の中でうごめく小さな黒い影。どこから入り込んだのか、「コクゾウムシ」が住み着いてしまっていることがあります。, コクゾウムシは身体が非常に小さいうえにお米の内部に卵を産み付けるため、日ごろ確認していても見逃してしまうことが多いです。気づいたときには、お米を食い荒らされてしまっているケースも珍しくはありません。, そのままコクゾウムシごと炊いて食べても害はありませんが、せっかくの白いお米に黒い点々が混じっていたら食欲も落ちてしまうのではないでしょうか。日本人の食生活に必要不可欠なお米をおいしく食べるためにも、今日からできるコクゾウムシ対策を始めていきましょう。, まずは大前提として、普段目にすることはあってもまじまじと見つめることはあまりない、「コクゾウムシ」という害虫がどんな虫なのかについて簡単にご説明いたします。, コクゾウムシは漢字で書くと「穀象虫」となり、字面からわかるとおりゾウの鼻のように長い口吻(こうふん)をもった「ゾウムシ」と呼ばれる種類の昆虫の仲間です。口吻はいわばクチバシのようなもので、非常に硬くするどい特徴をもっています。, コクゾウムシはこの口吻で硬い生米にも難なく穴をあけ、米の内部に卵を産み付けます。卵からかえった幼虫は米を中から食い荒らして成長し、やがて黒い成虫となって別の米に卵を産み付けていきます。 どこからか湧いてお米を食べる害虫「コクゾウムシ」とはどんな虫なのか?コクゾウムシの生態系、駆除方法、繁殖させないための対策などをご紹介しています。 ゾウムシ. そして穀物のにおいを頼りにお米が保存されている場所を探し当て侵入していきます。, そのため、お米を購入して米びつなどに移した後に、管理状態が悪いとコクゾウムシが米びつ内に侵入してお米に卵を産み付けてしまう事もあります。, 例えばお米の保存容器やその周辺をこまめに掃除していないと米ぬかの粉が下にたまってきますし、砕けたお米が落ちている状況にもなり、汚れやすくなります。 例えばコクゾウムシが水に浮くという特徴から、お米を洗う際にゆっくりと研いでみると浮いてくるのを利用して取り除いて調理するという人もいます。, また、コクゾウムシは光に反応しますので、新聞紙やシートなどにお米を広げておき、直射日光は避けて光が当たる程度の場所に置いておくと、数時間でコクゾウムシが逃げていく方法を利用する例もあります。, ただ、昔から利用されているこれらの方法はコクゾウムシの卵、幼虫、成虫を完全に駆除できる方法ではありません。 卵は穀物1粒につき1個産み付けます。 発熱する事で幼虫の生育期間を短くする事ができ、気温が低い時期でも活動しやすい環境になるためです。, コクゾウムシは世界的に食害による被害がある害虫として扱われているので、穀物を食い荒らす被害が主になります。, コクゾウムシによる被害はお米を食べてしまう事です。 米びつのなかに虫が発生し、びっくりすると同時に対応に困ってしまったことはありませんか? 放っておくと卵を産みつけて大量に繁殖してしまいます。そうなると泣く泣く捨てる羽目になることも。そこで今回は、米びつに虫がわくのを防ぐ方法をご紹介します。, 米びつにわく虫にはいろんな種類がありますが、なかでも最も多いのがコクゾウムシです。米など穀物にわくことが多いため、「穀蔵」という名前がつけられているほど。幼虫は芋虫のような形状をしていて、大きさはおよそ1mmととても小さいため、注意して見ないと気がつかないくらいです。成長すると2~3mmぐらいになり、色も黒いので目につきやすくなります。米粒に穴を開けて卵を産みつけるので、精米してもなかなか駆除できないといわれています。メイガの幼虫であるノシメマダラメイガも米びつにわくことが多い虫です。米を取り出そうとしたら一部が塊になっていてびっくりした経験がある人も多いはず。それこそノシメマダラメイガの仕業で、幼虫がさなぎになろうとするときに、糸を出して米同士をくっつけているために起こる現象です。米が塊になっていたら、ノシメマダラメイガの成虫が米びつのなかのどこかにいると思ってよいでしょう。, 米びつに虫がわいているのを見つけると、あまりの気持ち悪さに丸ごと捨ててしまいたくなってしまうものです。繊細な人だとしばらく米が食べられなくなり、見るのも嫌になってしまうほど。とはいえだいぶ量が残っているようなら捨てるのはちょっともったいないような気もします。どのように対応したらよいのでしょうか?虫がわいてしまっても米は、問題なく食べることができます。A4かB4の用紙に米を広げれば、虫たちが目視で確認できるはずです。一つひとつピンセットを使って取り除いていきましょう。ところが、小さな幼虫の場合は目で見ただけではなかなか判別できないこともあります。まだ残っているかもしれないと思うと気持ちが悪いものなので、水で洗い流すのが最も確実でしょう。米を水につけてそのまましばらく放置しておくと、虫が死に浮かんでくるはずです。これを流し、また米を水に浸して浮いてきた虫を流すという作業を何度か続けてください。米を研いでいて虫が浮いてこなくなったらそのまま炊いてOKです。, 米に虫がわくのを防ぐ方法としてよく知られているのが、米びつに唐辛子を入れておくというものです。コクゾウムシやメイガなどの虫が唐辛子に含まれるカプサイシンを苦手とするため、虫がわきづらくなります。唐辛子の量ですが、米10kgあたり5本から6本ぐらいが適量です。米のなかに混ぜ込む必要はなく、米のうえにポンと置いておくだけで効果が期待できます。唐辛子の殻が破れると、種が漏出てしまうので、ガーゼで包んだりお茶パックに入れたりするという手もあります。そのほか、米びつのフタの内側にセロテープなどで貼りつけておいてもOKですよ。, 米びつ内での虫の発生を防ぐ方法として古くから用いられている唐辛子ですが、あまり効果がなかったという声をたまに耳にします。より確実な方法をお探しの方におすすめなのが、米を冷蔵庫で保存するというものです。スーパーや米屋さんなどでは米を常温で置いています。そのため、開封したあとも常温で保存しているという方が多いはずです。コクゾウムシやメイガなど、米にわく虫は低温の状態(15度以下)では孵化(ふか)することができないといわれています。そのため、冷蔵庫に保管しておけば新たに虫が増えることはありません。とはいえ、スペースが限られた冷蔵庫に米びつごと入れることはできませんから、例えば2リットルのペットボトルなどに米を移した状態で入れておくとよいでしょう。ビニール袋に一度に炊くぶんずつを小分けして野菜室に入れておくという方法もおすすめ。毎日、袋を取り出してすぐに研ぐことができて便利ですよ。ただし、米にわく虫のなかには米袋やビニール袋などやわらかい容器を破ることができるものもいます。そのため、ペットボトルなど密閉度の高い容器で保存するのが基本的なルールです。ビニール袋に小分けして保存する場合は、あまり長期間放置せず、できるだけ早く使い切るようにするとよいでしょう。米にわく虫は乾燥にも弱いのが特徴です。冷蔵庫なら虫対策としては最適ということになりますね。なお、米びつをキッチンの流しの近くなど水回りに置いている場合は、設置場所をかえることをおすすめします。, 米に虫がわくのを防ぐには、ペットボトルなどに入れて冷蔵庫に保管するのが確実です。もし米に虫がわいてしまっても、あまり量が多くなければ、水で洗い流すなど慌てず対応しましょう。, ※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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